enひかり ドコモ光 比較 4つのステージで徹底的に比較しました

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光回線オタクのHikarinです。我が国唯一の「enひかりファンサイト」にようこそ!

このサイトでは業界の革命児「enひかり」と日本の王者回線「ドコモ光」を徹底比較しました。

enひかりってどんな会社?

enひかりって、どんな会社?

enひかりの運営会社は東京都板橋区にある「縁人」(読み方:エンジン)
enひかりの”en”はこの「エンジン」からきてます。
☆こんな感じの ↓ かわいい会社です。
(写真は、「すぐつながる!」と評判のコールセンター)

社  名株式会社 縁人 en-jin inc.
設  立平成19年10月1日 
従業員37名(アルバイト含む)
代表取締役社長横山 満
取締役副社長向田 智治
会社所在地本社
〒175-0094
東京都板橋区成増2-17-10
タカスビル6階
TEL 03-5534-9997 FAX 03-5534-9998
北海道札幌営業所
〒060-0051
札幌市中央区南1条東6-2 
松浦ビル3階
では、NTTグループが運営する「ドコモ光」とのガチ比較を行います。

enひかり VS ドコモ光

ドコモ光の公式ページを見てみましょう。

ドコモ光のキャラクターは「ドコモダケ」。なんだか地味なキャラクターです。

ホームページを見ると、ドコモダケ君が日本全国をたずねてくれているようですが、ほとんど知られていないようです。

知らないですか? これを機会に応援してあげてください。↓

ドコモダケの旅行日記

さて、この光インターネットの業界は、利用者が右肩上がりに増加したイケイケの時代は終わって、限られたパイを取り合う時代になっているんですね。

「他社のユーザーをいかに取る」かが、各社の最大の課題なのです。

そのために一番即効性があるのが「キャッシュバック」。でも、これは経営にはディープインパクトなんですね。

多額の現金で契約を取っても、また他社に移られたら無駄なお金を払い、大損害なのです。

ドコモ光は、さすが王者の風格! 料金は高め。乗換え時の費用の負担もdポイント払いでこじんまり、工事費の実質無料などの販売促進もしてますけど。

あくまでもドコモの信頼のブランドで君臨しています。

何はともあれ。まずは基本的な比較をしてみましょう

enひかりドコモ光
光回線のスピード普通に速い
1Gbps
普通に速い
1Gbps
料金体系シンプル普通
申込方法enひかり公式サイトから・ドコモ光公式サイトから
・代理店から
・プロバイダーから
・家電量販店から
・ドコモショップから
契約期間のしばりなし「2年」または「期間無し」を選択
契約期間前解約の違約金なし戸建て   5,500円
マンション 4,180円
素の料金戸建ての場合 4,620円
マンションの場合 3,520円
戸建ての場合 5,490円(1ギガ タイプB)
マンションの場合 5,720円(1ギガ タイプB)
工事代無派遣工事 2,200円
訪問工事(コンセント有)8,360円
訪問工事(コンセント無)16,500円
無派遣工事 2,200円
訪問工事戸建(コンセント有・無)26,400円
訪問工事マンション(コンセント有・無)25,300円
キャッシュバックなし①一律 20,000ポイント
注)申し込む窓口によって条件・金額が
異なる。

ドコモひかりで注意しなくてはいけないのは。
①申込の窓口がたくさんある。
②それぞれで利用できる特典が違う。

と言う事です。結論からいうと、公式サイトで申し込んでもいいのですが。代理店に申し込むと代理店独自の特典を出しているので、表面上はお得となります。
(なぜ、表面上というかというと、いろいろとややこしいからです)

月額料金を比較します

まずはキャッシュバックなどの特典が乗っからない」の料金を比較しましょう。どちらも回線速度1Gbpsの普通のプランどうしです。

enひかりとGMOとくとくBBの月額料金の比較です。

  enひかり
期間成約なし
ドコモ光
1ギガ タイプB 
差  額
一戸建て4,620円5,490円870円
マンション3,520円5,720円2,200円
2023年5月25日現在

ドコモ光は、公式サイトからの申し込みでは「auひかり」や「Nuro光」のような極端な月額ディスカウントや、キャッシュバックはありません。

いたって普通の販売ですが、この時点ではの月額料金はenひかりに軍配が上がります。

※代理店やプロバイダーからの申し込みでは、過激なキャッシュバックや特典がありますが、どの窓口から申し込むとどうなるかという比較は非常に複雑ですので、別の記事で解説をします。

☆比較ステージ1 素すの料金での3年間支払い総額の比較

enひかりドコモ光
契約
期間
1年目2年目3年目1年目2年目3年目
月額
料金
4,6204,6204,6205,7205,7205,720
年間
料金
55,44055,44055,44068,64068,64068,640
支払
累計
55,440110,880166,32068,640137,280205,920
両社とも戸建てプランで比較(税込)2023年6月7日現在

両社とも戸建てのプランでの料金での3年間の支払い総額を計算してみました。

この時点では、結構差額が出てます。

ここからいろんな費用やキャンペーン・キャッシュバックが入ってくるとどうなるでしょうか?

順に検証していきましょう。

☆比較ステージ2 初期費用を足した総費用の比較

初期費用とは「契約料」「工事代」です。

わかりやすいように、両者を表にして比べてみましょう。

enひかりドコモ光
契約
期間
1年目2年目3年目1年目2年目3年目
月額
料金
4,6204,6204,6205,7205,7205,720
年間
料金
55,44055,44055,44068,64068,64068,640
支払
累計
55,440110,880166,32068,640137,280205,920
契約料3,300(初回のみ)3,300(初回のみ)
工事代転用2,200(初回のみ)実質ゼロ円
コンセント有8,360(初回のみ)実質ゼロ円
コンセント無16,500(初回のみ)実質ゼロ円
支払
合計
転用60,940116,380171,82071,940140,580209,220
コンセント有67,100122,540177,980
コンセント無75,240130,680186,120
両社とも戸建てプランで比較(税込)2023年6月7日現在

ドコモ光は、工事費用がキャンペーン扱いで実質ゼロ円となるんですけど、まだ差がありますね。enひかりにアドバンテージがあります。

でも、機器のレンタル費用やキャッシュバックも考慮しないと正確に比較できませんのでさらに検証を続けます。

☆比較ステージ3 必要な機器を購入したりレンタルしたりする費用をプラスして最終金額を比較

必要なものは
①「ONU」と呼ばれる、光回線終端装置いわゆる「モデム」です。
 今はどこの回線会社でもゼロ円でレンタルしてくれます。
②もう一つ必要なのは、Wi-Fiでワイヤレスでスマホやパソコンでつなぐ為の無線LANルーターです。
 これは、自分で買って用意するか、有償のレンタルかを選ぶ事になっていますが、ドコモひかりはレンタル料金がゼロ円です。これは業界では珍しい。

無線LANルーターの月額レンタル料は、下の表のようになっています。

enひかりドコモ光
330円/月東日本 330/月 西日本 220円 
無線LANルーター レンタル代(月額 税込)

では、このレンタル費用も足してみましょう。

enひかりドコモ光
契約
期間
1年目2年目3年目1年目2年目3年目
月額
料金
4,6204,6204,6205,7205,7205,720
年間
料金
55,44055,44055,44068,64068,64068,640
支払
累計
55,440110,880166,32068,640137,280205,920
契約料3,300(初回のみ)3,300(初回のみ)
工事代転用2,200(初回のみ)実質ゼロ円
コンセント有8,360(初回のみ)実質ゼロ円
コンセント無16,500(初回のみ)実質ゼロ円
無線ルーター レンタル代3,9607,92011,8803,9607,92011,880
支払
累計
転用64,900124,300183,70075,900148,500221,100
コンセント有71,060130,460189,860
コンセント無79,200138,600198,000
両社とも戸建てプランで比較(税込)2023年6月7日現在

無線LANのレンタル代はドコモ光は東日本と西日本で100円違うのですが、東日本の330円で計算しました。

レンタル代は変わらないので、差が開いたままです。

さあ、最後にいちばん大きな金額のキャッシュバックのリターンを入れて計算するとどうなるでしょうか? ここまでくると勝負は見えてきましたね。

enひかりのお申込はこちらをクリック

☆比較ステージ4 最後にキャッシュバックの金額を計算に入れて最終金額を比較します。

enひかりにはキャッシュバックはありません。この事をデメリットとコメントしている解説サイトもありますが。あの人たちは頭弱いんです。

キャッシュバックのお金はどこから出ているんでしょうか?? お国からの補助金? 税金の還付? いえいえ・・・皆さんの支払っている月額料金から支払われているんです。

新しいユーザー獲得のために、みなさんのお財布から抜き取られているんです。上手く考えられた仕組みですね。

賢い皆さんはだまされないように、しっかりHikarinの計算を見て、ご自分で判断してくださいね。

また、各光回線会社は他社からの切り替えをさせるためのお金を用意しています。

それが「他社解約金の還元」です。金額はさまざまですが最大10万円!なんてSoftBank光のような会社もあります。

たいてい、最大っていう文字をつけています。

解約金が実際は5,000円とか1万円とかしかかからなくても、最大10万円と書いてあると、あたかも自分がもらえるような錯覚に陥りますよね。

でも、この場合、解約時にかかった金額までしか支払われません。(証明書や解約の明細の写真の提出を求められますからズルはできません)

この解約金。私の試算ではどんなに払っても20,000円程度です。

というのも。解約にまつわるお金というのは
・契約期間内に解約したことによる「違約金」
 →現在解約金は「月額料金程度」と決められているので、平均的に5,000円程度
・工事の残債ーかかった工事費を月払いにして、同じ金額が割り引かれて実質ゼロ円になっていますが、払いきらないうちに解約すると残りの金額が請求されてきます。
 →これは解約する時期で違いますが、2年契約で1年で解約するとすると、26,400円の半分で13,000円くらい。
 →なので、5,000円+13,000円=18,000円程度です。

ただし

さあ、この金額も加えて最終の試算表を完成させましょう。

さらに差が開きました。

enひかりドコモ光
契約
期間
1年目2年目3年目1年目2年目3年目
月額
料金
4,6204,6204,6205,7205,7205,720
年間
料金
55,44055,44055,44068,64068,64068,640
支払
累計
55,440110,880166,32068,640137,280205,920
契約料3,300(初回のみ)3,300(初回のみ)
工事代転用2,200(初回のみ)実質ゼロ円
コンセント有8,360(初回のみ)実質ゼロ円
コンセント無16,500(初回のみ)実質ゼロ円
無線ルーター レンタル代3,9607,92011,8803,9607,92011,880
他社解約金還元020,000
支払
累計
転用64,900120,340183,70055,900128,500201,100
コンセント有71,060126,500189,860
コンセント無79,200134,640190,080
両社とも戸建てプランで比較(税込)2023年6月7日現在

ここで、ドコモ光が大きく差を広げました

一律で支払われる20,000ポイントのキャッシュバック効果です。

差額はドコモ光が、11,020円高くなりました(一番高い工事代-訪問工事コンセント無しの場合)

まとめ

結局、公式サイトからの申し込みでは僅差でした

ご注意
このドコモ光の特典は常に変化します
②他社解約金還元はdポイントで支払われます使用の有効期間は4か月です

しかし、キャッシュバックはキャンペーンで水物(みずもの)ですから、いつ「やめました」になるかは分かりませんので、情報の鮮度にお気を付けください

いかがでしょうか? こうやって計算を積み上げると、ひかり通信業界の構造が少し理解していただけたと思います。

計算すると、3年間の両社の差額は11,020円となりました。

これくらいの差額は条件が変わると、すぐに逆転します。たとえば

①ドコモ光
ドコモのスマホとセット特典で月額@1,100円の割引特典があります。

ドコモのスマホが1台あると、3年間で1,100円×12か月×3年=39,600円の割引となります。

もちろん、2台、3台とあればそれもカウントされます。

こういう条件だと、ドコモ光が圧倒的に有利ですから、ドコモのスマホを使っている人は、ドコモ光を選択するのが金銭的には一番有利です。

enひかり

レンタルの無線LANですが、計算ではレンタル代として3年間で23,760円を支払う事になります。

enひかりは推奨する無線LAN機器を1,100円(税込)で提供してくれますので、これを利用すれば、23,760円-1,100円=22,660円のコストダウンとなります。

結局、キャッシュバックをしたり工事代をタダにしても、シンプル価格の会社との差額はあまり大きく差が開く事はありません。

キャッシュバックをもらう為に申請や連絡を待って通知するというような作業が増える分、面倒な事かもしれませんね。

ちなみに、ドコモ光は公式サイトからの申し込み条件で計算しましたが、代理店・提携プロバイダーに申し込むという選択肢もあります。

正直言って、代理店やプロバイダーのキャッシュバックの分厚さは半端ないです。

ドコモ光をプロバイダーから申し込むと

例えば提携プロバイダーの「GMOとくとくBB」の場合、キャッシュバックは3種類あります。

1)ドコモ光のオリジナルのキャッシュバック dポイントで20,000ポイント
2)GMOとくとくBBオリジナルのキャッシュバックとして、
①ひかりTVなどの映像サービスを申し込むと、組み合わせにより、10,000円~35,000円のキャッシュバックとなります。
②平日の時間限定で申し込むと、5,500円のキャッシュバック。
③他社からの乗り換え時の解約金還元として、30,000円のキャッシュバック。

3)キャッシュバック以外にもあります。
ドコモ光オリジナルで
・工事代がゼロ円
GMOとくとくBBオリジナル特典として
・無線ルーターのレンタル代がゼロ円

もう、これでもか! という大盤振る舞いです。これで利益が出るのか心配になりますが、まとめますと下の表のようになります。

GMOとくとくBBに申し込んだ場合の3年間の支払い累計シミュレーション

契約年1年目2年目3年目
月額料金5,7205,7205,720
支払料金68,64068,64068,640
支払累計68,640137,280205,920
契約料3,000(初回のみ)
工事代0(キャンペーン)
無線ルーターレンタル代0(キャンペーン)
支払累計71,940140,580209,220
キャッシュバック20,000
映像サービス キャッシュバック ①~④
①ひかりTV+DAZN for docomo35,000
②ひかりTV18,000
③DAZN for docomo or スカパー15,000
④Lemio or dアニメストア10,000
時間限定申込(平日14時~17時)5,500
他社解約還元キャッシュバック30,000
①の組み合わせ 計-18,56050,080118,720
②の組み合わせ 計-1,56067,080135,720
③の組み合わせ 計1,44070,080138,720
④の組み合わせ 計6,44075,080143,720
2023年6月7日現在 戸建て1ギガプラン

一番安いプランで組み合わせると、3年間の支払いは118,720円となり、enひかりの190,080円に大きく差をつけました。

実際、キャッシュバックをもらうのは資料を提出したり、先方から来る連絡メールを見逃さないようにしないとパーになったりと手間ひまがかかりますが、費用を安くすることは確実にできます。

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