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【enひかり】と【ドコモ光】の価格を徹底的に比較しました(2024年9月更新)

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業界の革命児「enひかり」と日本の王者回線「ドコモ光」を徹底比較しました。

では、NTTグループが運営する「ドコモ光」とのガチ比較を行います。

「enひかり」の公式サイトのトップを見てみましょう。

シンプルです。キャラクターなどはいません。

一方の「ドコモ光」のキャラクターを見てみましょう。

キャラクターは「ドコモダケ」。なんだか地味なキャラクターです。

ホームページを見ると、ドコモダケ君が日本全国をたずねてくれているようですが、ほとんど知られていないようです。

知らないですか? これを機会に応援してあげてください。↓

ドコモダケの旅行日記

さて、この光インターネットの業界は、利用者が右肩上がりに増加したイケイケの時代は終わって、限られたパイを取り合う時代になっているんですね。

「他社のユーザーをいかに取る」かが、各社の最大の課題なのです。

そのために一番即効性があるのが「キャッシュバック」。でも、これは経営にはディープインパクトなんですね。

多額の現金で契約を取っても、また他社に移られたら無駄なお金を払い、大損害なのです。

ドコモ光は、さすが王者の風格! 料金は高め。乗換え時の費用の負担もdポイント払いでこじんまり、工事費の実質無料などの販売促進もしてますけど、あくまでもドコモの信頼のブランドで君臨しています。

何はともあれ。まずは基本的なプラン(1Gpps)の比較をしてみましょう。

enひかりドコモ光
光回線のスピード普通に速い
1Gbps
普通に速い
1Gbps
料金体系シンプル普通
申込方法公式サイトから・公式サイトから
・代理店から
・プロバイダーから
・家電量販店から
・ドコモショップから
契約期間のしばり期間なし「2年」または「期間無し」を選択
契約期間前解約
の違約金
なし戸建て   5,500円
マンション 4,180円
料金(月額)戸建ての場合 4,620円
マンションの場合 3,520円
戸建ての場合 5,720円
(1ギガ タイプA)
マンションの場合 4,400円
(1ギガ タイプA)
工事代無派遣工事 2,200円
訪問工事(コンセント有)8,360
訪問工事(コンセント無)16,500円
22,000円(代表例)
キャッシュバックなし新規契約・乗換特典 10,000d
転用の場合は 5,000 d
公式サイト申込特典 10,000d
解約違約金還元 11,000 d
注)申込窓口によって条件・金額が
異なる。
※dはdポイントです。
enひかり ドコモ光 基本比較 2024年9月

2024年8月にチエックしたときはドコモ光の工事費は「実質ゼロ円」でしたが。9月に確認すると、22,000円に書き換えられていました。

こういう工事代の価格変更は、光回線の会社では頻繁にありますので、注意が必要です。なお、代表的な例として22,000円としており、各家庭の状況によって変わる可能性があるとの事で、はっきりとした比較が出来ないです。

 「enひかり」は当初から、「無派遣工事」「訪問工事」(コンセント有と無しに分けて)判りやすく表記するスタンスは変えていません。

ちなみに、「フレッツ光」からの転用については、「enひかり」も「ドコモ光」も工事代はかからないのでゼロ円です。

「ドコモひかり」で注意しなくてはいけないのは。
①申込の窓口がたくさんある。
②窓口それぞれで、利用できる特典が違う。

と言う事です。結論からいうと、公式サイトで申し込んでもいいのですが。代理店経由で申し込むと代理店独自の特典を出しているので、表面上はさらにお得となります。
(なぜ、表面上というかというと、いろいろとややこしいからです)

まずはキャッシュバックなどの特典が乗っからない」の料金を比較しましょう。どちらも回線速度1Gbpsの普通のプランどうしです。

enひかりとドコモ光の月額料金の比較です。

enひかり
期間成約なし
ドコモ光
1ギガ タイプA
差  額
一戸建て4,620円5,720円1,100円
マンション3,520円4,400円880円
2024年9月 税込

ドコモ光は、公式サイトからの申し込みでは「auひかり」や「Nuro光」のような極端な月額ディスカウントや、キャッシュバックはありません。

いたって普通の販売ですが、この時点ではの月額料金はenひかりに軍配が上がります。

※ドコモ光の代理店やプロバイダーからの申し込みでは、過激なキャッシュバックや特典がありますが、どの窓口から申し込むとどうなるかという比較は非常に複雑ですので、別の記事で解説をします。

enひかり
ファミリー1ギガ
ドコモ光
2年定期契約
1ギガタイプA
契約期間1年目2年目3年目1年目2年目3年目
月額料金4,6204,6204,6205,7205,7205,720
年間料金55,44055,44055,44068,64068,64068,640
支払累計55,440110,880166,32068,640137,280205,920
両社とも戸建てプランで比較(税込)2024年8月現在

両社とも戸建てのプランでの料金での3年間の支払い総額を計算してみました。

この時点では、166,320円-205,920円=-39,600円

39,600円と結構差額が出てます。

ここからいろんな費用やキャンペーン・キャッシュバックが入ってくるとどうなるでしょうか?

順に検証していきましょう。

このへんから、みなさんが迷路にハマりこむところですよ!

初期費用とは「契約料」「工事代」です。

わかりやすいように、両者を表にして比べてみましょう。

enひかり
ファミリー1ギガ
ドコモ光
2年定期契約
1ギガタイプA
契約期間1年目2年目3年目1年目2年目3年目
ステージ1
支払累計
55,440110,880166,32068,640137,280205,920
契約料3,300(初回のみ)3,300(初回のみ)
工事代無派遣工事2,200(初回のみ)22,000
光コンセント有8,360(初回のみ)
光コンセント無16,500(初回のみ)
支払
合計
無派遣工事60,940116,380171,82093,940162,580231,220
光コンセント有67,100122,540177,980
光コンセント無75,240130,680186,120
両社とも戸建てプランで比較 2024年4月現在 単位:円(税込)

工事代の区分について・・・下記の記事を参考にしてください。

ドコモ光は、工事費用がキャンペーン扱いで実質ゼロ円となっていましたが、24年9月からはまた普通に請求されるようになりましたので、さらにenひかりにアドバンテージがあります。

でも、機器のレンタル費用やキャッシュバックも考慮しないと正確に比較できませんのでさらに検証を続けます。

必要なものは
①「ONU」と呼ばれる、光回線終端装置いわゆる「モデム」です。
 今はどこの回線会社でもゼロ円でレンタルしてくれます。
②もう一つ必要なのは、Wi-Fiでワイヤレスでスマホやパソコンでつなぐ為の無線LANルーターです。
 これは、自分で買って用意するか、有償のレンタルかを選ぶ事になっています。

無線LANルーターの月額レンタル料は、下の表のようになっています。

enひかりドコモ光
330円/月東日本 660円 西日本 220円 
無線LANルーター レンタル代 2024年9月(月額 税込)

「enひかり」の場合は一律で月額330円です。

一方、ドコモ光の場合は、NTT東日本エリアで月額660円。西日本エリアでは月額220円の無線LANルーターレンタル料がかかります(東日本と西日本は違う会社なので、微妙に価格が違う場合があります)

また、ドコモ光は多くのプロバイダーの中からプロバイダーを選ぶタイプの光回線なのですが、中には無線LANのレンタルをしていない会社もあります。

逆にレンタル代がゼロ円の会社もありまして、GMO・Plala・BIGLOBEなど名だたるプロバイダーではレンタル料はゼロ円です。

ここではNTT東日本のレンタル料 660円で計算します。

enひかり
ファミリー1ギガ
ドコモ光
2年定期契約
1ギガタイプA
契約期間1年目2年目3年目1年目2年目3年目
ステージ2
支払合計
無派遣工事60,940116,380171,82093,940162,580231,220
光コンセント有67,100122,540177,980
光コンセント無78,540133,980189,420
無線ルーター レンタル代3,9607,92011,8807,92015,84023,760
支払
累計
無派遣工事64,900124,300183,700101,860178,420254,980
光コンセント有71,060130,460189,860
光コンセント無79,200138,600198,000
両社とも戸建てプランで比較(税込)2024年4月現在 単位:円 税込

さあ、最後にいちばん大きな金額のキャッシュバックのリターンを入れて計算するとどうなるでしょうか? ここまでくると勝負は見えてきましたね。

契約期間のしばり無し! 国内最安値
enひかりの申込はこちらをクリック

enひかりにはキャッシュバックはありません。この事をデメリットとコメントしている解説サイトもありますが。

キャッシュバックのお金はどこから出ているんでしょうか?? お国からの補助金? 税金の還付? いえいえ・・・皆さんの支払っている月額料金から支払われているんです。

新しいユーザー獲得のために、みなさんのお財布から抜き取られているんです。上手く考えられた仕組みですね。

賢い皆さんはだまされないように、しっかりHikarinの計算を見て、ご自分で判断してくださいね。

また、各光回線会社は他社からの切り替えをさせるためのお金を用意しています。

それが「他社解約金の還元」です。金額はさまざまですが最大10万円!なんてSoftBank光のような会社もあります。

たいてい、最大っていう文字をつけています。

解約金が実際は5千円とか1万円とかしかかからなくても、最大10万円と書いてあると、あたかも自分がもらえるような錯覚に陥りますよね。

でも、この場合、解約時にかかった金額までしか支払われません。(証明書や解約の明細の写真の提出を求められますからズルはできません)

この解約金。私の試算ではどんなに払っても2万円程度です。 

というのも。解約にまつわるお金というのは
・契約期間内に解約したことによる「違約金」
 →現在解約金は「月額料金程度」と決められているので、平均的に5千円程度
「工事の残債」ーかかった工事費を月払いにして、同じ金額が割り引かれて実質ゼロ円になっていますが、払いきらないうちに解約すると残りの金額が請求されてきます
 →これは解約する時期で違いますが、2年契約で1年で解約するとすると、26,400円の半分で13,000円くらい。
 →なので、5,000円+13,000円=18,000円程度です。

ね。10万円もかからないでしょ?

ちなみに、「ドコモ光」の解約違約金還元は11,000(dポイント)です。そう言った意味では、過大な表現はないですが、還元というのにはちょっと足りないかも・・・です。

さあ、この金額も加えて最終の試算表を完成させましょうというところですが、

キャッシュバックは「新規契約」と「他社からの乗換え」で値段が変わります。「enひかり」は元々キャッシュバックの概念がないのでシンプルですが。

今回、「ドコモ光」のキャッシュバックは次のようになっています。

キャッシュバックドコモ光
新規・乗換特典10,000円(dポイント)
公式サイト申込特典10,000円(dポイント)
解約違約金還元11,000円(dポイント)
2024年4月 単位:dポイント

という事で、まずは

新規契約の場合です

enひかり
ファミリー1ギガ
ドコモ光
2年定期契約
1ギガタイプA
契約期間1年目2年目3年目1年目2年目3年目
ステージ3
支払合計
無派遣工事64,900124,300183,700101,860178,420254,980
光コンセント有71,060130,460189,860
光コンセント無79,200138,600198,000
新規or乗換特典-10,000
公式サイト申込特典-10,000
解約違約金還元
ステージ4
支払合計
無派遣工事64,900124,300183,70081,860158,420234,980
光コンセント有71,060130,460189,860
光コンセント無79,200138,600198,000
両社とも戸建てプランで比較(税込)2024年4月現在 単位:円 税込

次に他社から乗換えの場合
※「ドコモ光」の乗換えは「事業者変更」と「転用」の2タイプあるんですが、ややこしいので一般的な「事業者変更」で計算します。

enひかり
ファミリー1ギガ
ドコモ光
2年定期契約
1ギガタイプA
契約期間1年目2年目3年目1年目2年目3年目
ステージ3
支払合計
無派遣工事64,900124,300183,700101,860178,420254,980
光コンセント有71,060130,460189,860
光コンセント無79,200138,600198,000
新規or乗換特典-10,000
公式サイト申込特典-10,000
解約違約金還元-11,000
ステージ3
支払合計
無派遣工事64,900124,300183,70070,860147,420223,980
光コンセント有71,060130,460189,860
光コンセント無79,200138,600198,000
両社とも戸建てプランで比較(税込)2024年9月現在 単位:円 税込

キャッシュバックのおかげで、ドコモ光が逆転しました。

結局、両社の差は

新規契約他社からの乗換え
enひかり対enひかりドコモ光enひかり対enひかりドコモ光
無派遣工事183,700安<高234,980183,700安<高223,980
屋内配線無189,860安<高189,860安<高
屋内配線有198,000高<安198,000安<高
両社とも戸建てプランでの3年間比較(税込)2024年4月現在 単位:円 税込

どうですか? どの6つのパターン中、5つで「enひかり」の方が安くなりました。

差額は最大で、新規契約の場合:183,700円-234,980円=-51,280円

他社乗換えの場合:183,700円-223,980=-40,280円

enひかりの申込はこちらをクリック

ご注意
このドコモ光の特典は常に変化します
②キャッシュバックはdポイントで支払われます使用の有効期間は4か月です

しかし、キャッシュバックはキャンペーンで水物(みずもの)ですから、いつ「やめました」になるかは分かりませんので、情報の鮮度にお気を付けください

いかがでしょうか? こうやって計算を積み上げると、ひかり通信業界の構造が少し理解していただけたと思います。

また、3年間で40,000~50,000円程度の差となり、結構なインパクトです。

だからと言って、「ドコモ光」に対して「enひかり」がいつでも最強かというと、違います。

「ドコモ光」には、スマホ割りという秘密兵器がありますものね。

①ドコモ光
ドコモのスマホとセット特典で月額@1,100円の割引特典があります。

ドコモのスマホが1台あると、3年間で1,100円×12か月×3年=39,600円もの割引となります。

1台では逆転されませんが、2台、3台とあればそれもカウントされます。

こういう条件だと、ドコモ光が圧倒的に有利ですから、ドコモのスマホを使っている人は、ドコモ光を選択するのが金銭的には文句なく一番有利です。

これは、対どこの光回線にも言えるのですけど、ドコモ・au・ソフトバンクのいわゆる「3大キャリ」のスマホ割りにはかないません(´;ω;`)

しかし、スマホとネット回線のキャリア(会社)を同じにするのはリスクがあります。

・災害時にどちらかがダウンすると一切使えなくなる。
・夫婦や親子が不仲になった時に、いろいろと面倒である。
・欲しい機種に替えたい時に、ラインナップに無い事がある。

どうしますか? まあ、一人者の時にスマホ割りにしても、結婚したら相手と同じキャリアに統一しますか? まあ、お任せします。

enひかり

レンタルの無線LANですが、計算ではレンタル代として3年間で11,880円を支払う事になります。

enひかりは推奨する無線LAN機器を1,100円(税込)で提供してくれますので、これを利用すれば、11,880円-1,100円=3年間で、10,780円のコストダウンとなります。

結局、
1)キャッシュバックをしたり工事代をタダにしても、シンプル価格の会社との差額はあまり大きく差が開く事はありません。
キャッシュバックをもらう為に申請や連絡を待って通知するというような作業が増える分、面倒な事です。

2)スマホと同じ会社にする場合は、何せ最強です。不都合な事と言えば、その会社の回線がダウンするとスマホもインターネットもどちらも不通になる事です。さっき言いましたよね。

システムがダウンすると、1日くらいはつながりませんからエライ事になります。

長期使用を考えると、月額が安い会社が結局お得

ただ、10年、15年と長期で使っていくと驚くほどの支払い金額の差が生じます。これも、よーく考えて選択する必要がありますね。

下のグラフは、長期使用したときの支払額をまとめたものです。
新規契約の場合、enひかりは工事代がいちばん高い「屋内配線あり」で計算しています。

10年経過すると、155,100円の支払い差額が生まれます

一方、「ドコモ光」のスマホ割りで1台を適用すると、
1,100円×12ヶ月×10年=132,000円 となります。

スマホ1台くらいだと、まだ「enひかり」の方が安いですね。

契約期間のしばり無し! 国内最安値
enひかりの申込はこちらをクリック

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