在宅の仕事が増えたり、テレビの見逃し配信が充実したり。子供の在宅授業もあるし・・・。
そろそろインターネットの光回線を家に入れたいなと思っている方に朗報です。
皆さんのお悩みは、ざっとこんな具合でしょう・
1)光回線っていうの? どうやったら引けるのか判らない。
2)ネットでググるといろんな会社のサイトがあるけど、どれがいいのか判らない。ていうか、内容が全く頭に入ってこない。
3)欲を言えば・・・。安いほうがいいです。面倒な手続きは嫌だな。友達が「キャッシュバック」で、お金がもらえたとか言ってた。大丈夫かな?
そうなの。
ネットって、スマホで見るぶんにはいいけど、テレビの大画面で見たり、パソコンでオンライン会議とか要求されると、ネット環境っていうの? これが無いと全然だめだし。
でも、何をどうしたらいいのか判らないです。
てこずってますね。
光回線って、手に取ってみる事も出来ないし。
ネットで調べようとしても、これまた意味不明な広告ばかりで迷宮にまよいこんじゃいますね。
よく判ります。
光回線がなんだかわからないのは次のような理由です。
1)目に見えないサービスなので、手に取って「良さそう」「良くなさそう」「好き」「きらい」が判断できない。
2)不明な言葉がいっぱい出てきて・・・(1ギガ、10ギガ、光コラボ、超高速回線、プロバイダー)ほぼ理解できない。
3)光回線のスポンサーサイトは、太文字の金額が氾濫してて、いったいいくら払うの? ってなる。
4)キャッシュバック、特典。キャンペーンがガンガン出てくるけど、私にお得なのはどこなの?
どうですか? だいたいこんな感じですかね?
そう。
ネット見てても、何が判らないのかさえ判らなくなってきちゃう~
私は、この謎の多い光回線の闇で悩んでいる方に正確な情報をまとめてわかりやすくするとともに、私が推している光回線をご紹介しています。
たくさんある光回線にどう切り込んでいくかは、切り口がたくさんありますが、今回は
< < お金 > > です
私たちが、インターネットの光回線に対して支払うお金の面から比較検討をしていこうと考えます。
何しろ、なんでも値上がりして生活が厳しい人が多いです。 結局はここが一番大事ですから。
光回線の必要金額の構造
まずは光回線を契約するとどれくらいのお金がかかるのか?? これを理解するには、光回線のお金の構造を知るのが早道です。
どうでしょう? イメージできるでしょうか?
1)契約した月
には光回線の使用料である「月額料金」の他に、「初期費用」と言われる契約料や工事代がかかります。
出来るだけ、安くしたいですよね。ちなみに
・月額料金:約5,000円/月(戸建て、マンションの違い。また光回線の会社によって違います)
・契約料金: 3,300円/月(どこの会社もだいたい同じです)
・無線LANルーター レンタル料:約300円~500円/月くらい(いわゆる家庭内のWi-FIの機械です。パソコンだけ使う・・・ならケーブルでつないで、これを使わない選択もありです。また特典でタダのところもたまにあります)
・オプション料金:代表的なのはテレビと電話。テレビはいわゆるネットTVです。アンテナが無いお家(最近の新築の家なんかはテレビのアンテナが元々無いですから)なんてお家はこれで地上波のテレビを見る事になります)
電話はこれは「ひかり電話」なんて言ってますが固定電話ですね。NTTの電話より安くなりますが、いまどき家電は不要かも。
2)翌月以降
翌月からは初期費用がなくなって、月額料金+レンタル料金+オプション料金の合計となります。
(レンタルもオプションも申し込まなければ、お金はかかりません)
3)数か月後
契約した光回線によっては、キャンペーンのキャッシュバックのお金やポイントがもらえる場合があります。
ただ、これは手続きを忘れていると無効になってしまいます。理由は後の方でお話しましょう。
構造については、大体お判りいただけたでしょうか?
え~?
いっぱいお金かかるんだね。
私に払えるかな。
心配になってきた。
そう。
光回線って、スマホよりお金がかかるんだ。
だから、大事なお金が無駄にならないように、また出来るだけ安くなるようにしっかりと調べるんだ。
月額料金が変則的に安くなったりして超ムズイ
月々に支払う「月額料金」は毎月の家計に直接影響があります。
なるべく安い設定がいいんです。でも。ここで判断を狂わせる要素があります。
各社が不定期に実施する「キャンペーン」です。
光回線は1年のうち、需要が高まる時期があります。 人事異動や入学のシーズン。3月から4月にかけてです。
これをめがけて、光回線の各社はキャンペーンを打ってきます。
代表的なのが、月額料金のディスカウントです。
現在、行われているディスカウントの一部です。
光回線 | ディスカウント | 対象期間 |
Nuro光 3年契約 | ①月額料金が無料 ②29歳以下 月額3,850円 | ①契約から2か月間 ②契約から4年間 「U29応援割」 |
Softbank光 | 他社から乗換え限定 5,720円 → 980円 | 初年度6カ月間 |
excite.MEC光 | 新規・乗換え共 戸建 4,428円 → 3,906円 マンション 3,355円 → 2,860円 | 初年度1年間 |
楽天ひかり | 楽天スマホとセットで 5,280円 → 0円 | 初年度6か月間 |
これらは、実質キャッシュバックと同じ効果があります。
このキャンペーンは結構ひんぱんに変更されます。
前のキャンペーンの方がお得だった・・・なんてことも。
工事代がタダになる(それはウレシイ)
光回線を戸建てでもマンションでも電柱から引いてくるのには工事が必要で、これには工事代がかかります。
この工事代は各社まちまちですが、今はこの工事代をタダにするというのが流行りです。
これには2つあって
1)表面上タダにする場合。
これは3万円とか4万円とか請求する工事代を2年とか3年の分割扱いにします。その金額を請求と同時に値引きするというメンドウな方法で処理します。
(まあ、ユーザー側は何もする必要はないのでメンドウではないですが)
これを実施している会社は「実質ゼロ円」という表現をしています。
かかっているけど請求しないので、実質はゼロ円という事ですね。ただ、この肩代わりをする期間、≒契約期間が終わる前に解約すると、残りのお金を請求されてしまいます。
なんで、こんな面倒な事をするのかというと
光回線の会社としては、”競争”ですからね。工事代をタダにして、他社を出し抜きたい。ですが後で説明する、「キャッシュバックをゲットしては光回線を解約して渡り歩く不届き者」が多かったとみられ、この対策として契約期間が終わらない間に解約すると損をするような仕組みにしたんだと思います。
もう一つは
2)マジでタダにしている場合
この場合は、分割扱いも何もなしでシンプルにタダにするわけです。ですから、期間内の解約でもお金の請求はありません。
ただ、実質ゼロ円とマジでゼロ円の差を判っている人はほぼ居ないと思います。私たちのようなスペシャリストがアナウンスしてあげないといけませんね。
でも、Hikarin
契約期間内で解約する何てこと、あるのかな?
あるんですね。人生にはいきなり引っ越しをしなきゃならないって事があるんですね。
転勤ってのがありますね。栄転もあれば左遷もありますがね。
思いがけなく、志望校に受かっちゃった。家から通えないとなると下宿ですもんね。
夜逃げ・・・縁起でもない。
いやはや。だいたい、途中で解約すると違約金とか工事の残債(残ったお金の事)とか言われても、そんな事考えてもみなかったでしょ??
2年契約とか言って。2年過ぎたら違約金はないかと思いきや、契約更新ですから、その契約期間内に解約したら違約金を取られるわけで。
そんなたいそうなものですか?インターネット光回線の契約って?
不動産を買うとか、車を買うとか。こういうのは契約って感じですけど。 電気とかガスとか契約しますけど、違約金なんてありませんものね。
やっぱり、この業界はブラックです。
そんな中、契約期間もなし。違約金もなしって会社もあるんですね。 えらい!というより「普通」です。
この話はどんどん続きます。