ちょっと複雑な「auひかり」のマンション料金についての疑問にお答えしましょう。
普通の光回線は「一戸建て」と「マンション」の2プランだけです。その中で2年とか3年とかの契約期間があったりはしますけど。
ご存知ないと思いますが、auひかりは一戸建ての料金は1種類なんですけど、いわゆるマンション・アパート(集合住宅)には12種類もの料金プランがあるんです。
まずは、その12種類と月額料金です。
マンションタイプ名 | お得プランA (2年契約) | お得プラン (2年契約) | 標準プラン (契約期間なし) | |
① | V契約(16契約以上) V契約(8契約以上) | 4,180 4,510 | 4,180 4,510 | |
② | G契約(16契約以上) G契約(8契約以上) | - - | 4,180 4,510 | 5,390 5,720 |
③ | E契約(16契約以上) E契約(8契約以上) | 3,740 4,070 | - - | 3,740 4,070 |
④ | マンション都市機構 マンション都市機構G | 4,180 - | - 4,180 | 4,180 5,390 |
⑤ | マンションタイプF マンションタイプF(S) | 4,290 - | - - | 4,290 3,740 |
⑥ | マンション ギガ マンション ミニギガ | 4,455 5,550 | - - | 4,455 5,550 |
①V契約
共用部まで光ファイバーが敷設されているマンション用プラン
共有部から各部屋までは既設の電話線を利用するパターンです。
通信最大速度は100Mbps
②G契約
共用部まで光ファイバーが敷設されているマンション用プラン
共有部から各部屋までは既設の電話線を利用するパターンです。
※V契約との違い:高速通信規格のG.fast方式を採用しており、通信最大速度は664Mbpsだが、ケーブルが長いと遅くなる。
③共有部まで光ファーバーが敷設されているマンション用プラン
共有部から各部屋までは「棟内LAN」を利用するパターンです。
※②の電話線より安定した速度が得られます。
④マンション都市機構契約
共有部まで光ファイバーが敷設され、各戸までは既設の電話線を利用するパターンはV契約・G契約と同じ。
都市機構とは昔で言うところの「公団住宅」、今は「UR]と言いますね。
マンションタイプについて
これは、建物の種類によって決まってしまうので、選択の余地はありません。
プラン
こちらは選べます。この3つのプランの違いは
①契約期間に俗に言う「しばり」があるかどうか?この場合は2年か無しかですね
②月額料金の割引があるかどうか
③おうちトラブルサポートが無料になるかどうか
です。
標準プランはベースとしての仕様ですが、選ぶ人はまずいません。勧められるのは
表を見ますと、あちこちは抜けになっていて選べなかったり、お得プランかお得プランAです。