enひかりのオプション「ひかり電話」について解説します

enひかりのような光回線を契約するとインターネットの他にもオプションでいろいろなサービスが受けられるのです。

そのなかでも電話や映像サービスは便利です。

ひかり電話

NTTの回線を使った電話が一般的です。家にある普通の電話は間違いなくNTTの電話回線です。

これはアナログ回線なのですが、光回線を使ってこの電話と同じように電話が使用できます。

について解説いたします。

enひかり電話のサービス内容

ひかり電話は光回線を使って電話ができる

「enひかり電話」は光回線「enひかり」を契約した人が利用できる光電話サービスです。

ひかり電話は通常のアナログ回線を通した通話ではなく、光回線のケーブルを使ってデジタルで通話することになります。

通話料がアナログ回線の電話よりも大幅に安くなるため、俗に言う「家電」（固定電話）での通話が多いお宅ほど、電話代が安くなります。

なお「enひかり電話」を利用するためには、先に光回線サービス「enひかり」への加入契約が必要です。以下の記事で解説しています。

「ひかり電話」っていうのがあるけど、どう違う？

「enひかり電話」と「ひかり電話」。似たようなサービスみたいだけど、と思っている方もおられるでしょうね。

実は、両者の大きな違いは、提供元の事業者が異なるだけです。

ひかり電話　は　NTT

enひかり電話　は　株式会社縁人（えんじん）

enひかり電話のサービス内容はNTTが提供する「ひかり電話」とほとんど同じです。

というのも、光ケーブルはNTTが全国に張り巡らせたものと、KDDIやSONYが張り巡らせようとしているものの、大きく３つがあるのです。

多くの光回線の会社、例えばソフトバンクが運営している「ＳoftＢank光」や楽天グループの「楽天ひかり」また縁人が運営している「enひかり」などは、NTTのネットワークをそのまま利用しています。

これを「光コラボレーション」といいます。

NTTの「ひかり電話」は自分のケーブルを使った本家の電話サービス。enひかりなでの光コラボレーション企業の電話サービスが、例えば縁人なら「enひかり電話」と名付けているのです。

もとのケーブルが同じですから、回線の品質なんかは同じですし、両方の料金もほぼ同じです。

ここからはenひかり電話の料金体系について、解説します。

では、enひかり電話の料金体系を解説しましょう。

初期費用は電話番号を新しく発行するかどうか、で異なります。

新しい番号を発行する場合、初期費用は1,100円（税込）で済みます。

一方で現在の固定電話で利用している番号を継続して利用する場合、「同番移行工事費」という名目で、2,200円(税込)掛かってしまいます。

enひかり電話のプランは二種類あり、それぞれで基本料金が異なります。

	基本プラン	enひかり電話パック
月額基本料	550円(税込)	1,650円(税込)
月額基本料に含まれる無料通話分	–	528円(税込)分の通話 (最大3時間相当)
無料通話分の繰り越し	–	1ヶ月繰り越し
月額基本料に含まれる付加サービス	–	発信者番号通知番号通知リクエスト通話中着信転送電話迷惑電話拒否着信お知らせメール

enひかり電話では便利な付加サービスを設けています。

先述のプランで説明した「enひかり電話パック」を契約すれば、まとめて付加サービスが付与されますが、「必要なものだけ付けたい」という人も多いと思います。

必要な付加サービスだけ付けたい人は、基本プランに追加料金を支払えば、最低限の金額で必要なサービスだけ利用できます。

とはいえ単品で付与すると「enひかり電話パック」を契約した場合よりも、割高になってしまう場合もあります。

そのため必要な付加サービスの金額が「enひかり電話パック」を上回る場合は、「enひかり電話パック」で契約したほうがお得になります。

通話料金

通話料金はプランに関わらず、一律となっています。